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『はじめての文学 川上弘美』 文藝春秋

こちら

ハイ、『またタノ』ではお馴染みとなりつつある

『はじめての文学』シリーズです( ̄▽ ̄)σ

今回の小説家さんも、

あたしにとっては初めて♪川上弘美さんです。

この『はじめての文学』シリーズ、

何がいいかって、

作者自らが過去の作品から読んでもらいたいものを

選んでいることです。

つまり、自選

なかなか画期的なシリーズなんですよ(* ̄∇ ̄*)

ではでは、感想。

読んでみて全体的に感じたことは、

不思議なことを無理なく読ませる作者さんだなぁ~

ってこと( ̄▽ ̄)σ

あたしの大好きな吉田篤弘作品に似てるけど、

吉田作品の登場人物が「人間」に対して、

川上作品は、登場人物(?)が普通の人間じゃなかったりします。

たとえば、

1番目の作品「運命の恋人」では、こんな一文があります。

~子孫が千人を越えたころ、わたしは久しぶりに

庭の奥に恋人を訪ねてみることを思いついた~

子孫が千人って・・・( ̄∇ ̄;)

収録されてる作品、だいたいこんな感じです。

305号室に熊が住んでたり、

5年前に死んだ叔父から声かけられたり、

昔、たこだった男に「たこだった頃の話」を聞いたり、

そんな感じ。。。

でもでも、先ほど述べたとおり、

読んでいて、

それがさも当然のように感じるのです

(」°ロ°)」ナント

川上さん、なかなかの技量の持ち主です♪

とりあえず、今回収録されてる作品の中で、

あたしが一番気に入ったものは、

「椰子・椰子」です( ̄▽ ̄)σ

これは、日記形式なんですよね。

日付があって、短文が数行続いていくカタチ。

ちょっとだけ抜粋して、今回はおしまいとしましょう♪

φ(.. ) カキカキ

~十月十日 晴

市の大運動会。

(中略)

『二人玉乗り競争』と

『やつめうなぎ競争』に出て、二等賞をもらう。

賞品は市長の顔のワッペンで、

押すと

市長の声で「うー」とうなる仕掛けになっている。

(後略)~

い、いらん。。。そんな賞品・・・

( ̄□ ̄;)ガーン

川上弘美作品が

もっと読みたくなった!度★★★★★(5つ星)

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