カテゴリー「折々のうた」の14件の記事

『新折々のうた9』 大岡信

こちら

ひさびさの、和歌本更新です。

そして!!

オリちゃんシリーズこと「折々のうた」、

これが最終巻です。

そう、

1979年から始まったオリちゃんシリーズは、

これでおしまいです(T_T)

残念だけど、仕方ないね。。。

ではでは、

ここで掲載歌をごしょーかい!!( ̄▽ ̄)σ

・父母が頭(かしら)かきなで幸(さ)く在(あ)れて

     いひし言葉(けとば)ぞ忘れかねつる

                  (丈部稲麿:はせつべのいねまろ)

・ところてん昭和がふつと顔を出す

                  (藤田湘子:ふじたしょうし)

・黒髪のみだれも知らずうち臥せば

         まづ掻きやりし人ぞ恋しき

                  (和泉式部)

・顔写真納得いかぬ十七歳

                  (千田咲:ちださき)

・鐘が鳴ろうと 日が暮れようと

     月日は流れ わたしは残る

                  (アポリネール:堀口大学訳)

それではさっそく、

つたまる流解釈開始♪( ̄▽ ̄)σ

一首目。

名前を見て想像つくように、万葉集防人歌です。

作者は、駿河出身だそうです。

1300年前の親子も、現代とちっとも変わりません。

いや、むしろ、現代は少々異常な虐待が多い・・・?

二句目。

読んでの通りの俳句なんですが、

「昭和がふつと(=ふっと)顔を出す」の表現が好き。

ところてん、別に昭和から始まった食べ物ではないのだけれども、

平成は食事が洋風化してるんですよね。

だからこそ、

前時代的なものとして「ところてん」が捉えられてるんでしょう。

三首目。

和泉式部。恋歌の名手です。

恋をしたことある人ならば、この歌の内容も説明不要でしょう。

ちなみに、

あたしは茶髪より黒髪が好きです(。-_-。)ポッ

四句目。

当時高校生の作品です。

「顔写真」と表してるということは、やはり証明写真でしょう。

証明写真は、変顔多いよね~。

別に17歳じゃなくても、納得いかないもののひとつなんですが、

ここはやはり17歳じゃないと♪

大人になる一歩手前の若者たちが、

証明写真ひとつとっても葛藤している様が

目に浮かびます。

五詩目。

これまた、さっきの17歳と対照的な詩ですなぁ。

もう、人生の悟りの境地ですね。。。

夕日がまぶしいぜ!!

いかがでしたか?

オリちゃんシリーズ、一応コレで最終回です。

ただ、さっきあたしの記事をまとめて読んでると、

書いてないトコもあるみたいなので、

いつか、その穴埋めにチャレンジしようと思います♪

では~(* ̄∇ ̄*)

ホントは、もっともっと続けてほしかった!度★★★★★(5つ星)

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『第二 折々のうた』 大岡信

こちら

こんちは☆

恒例のオリちゃんシリーズです(* ̄∇ ̄*)

いよいよ、オリちゃんシリーズカウントダウンも、第二と第一を残すのみ。。。

終わりが見えてくると、さみしくなりますねぇ。。。

ま、

それはそれとして、

さっそく収録歌のご紹介!

・蝶ひとつ人馬は消えてしまひけり

                                (高屋窓秋)

・偽(いつはり)のなき世なりせばいかばかり人の言の葉うれしからまし

                                (古今集・よみ人しらず)

・われを思ふ人をおもはぬむくいにやわが思ふ人の我をおもはぬ

                                (古今集・よみ人しらず)

・草枯(くさかれ)や海士(あま)が墓皆海に向く              

                                (石井露月)

いかがでしょうか?

では、解説です☆

一句目。

これは美しい!(。-_-。)ポッ

視点は一匹の蝶にのみ当てられ、

周りのものは消し去られています。

たぶん、背景も「白」といった無機物としてあるのでしょう。

俳句だからこそできる技です。三十一文字の短歌では不可能な表現でしょう。

二首目。

古今和歌集っていうのは、大きく分けると四季の歌と恋の歌とに分類されます。

(注:他にもありますが、ここでは割愛します)

で、

この歌は、「恋」に収録されています。

それをふまえた上で、もう一度この歌を読んでください。

~もし、ここが偽りのない世の中だったなら、

どんなに貴方の言葉がうれしいことでしょう~

もちろん、嘘偽りはこの世の常です。

ああ、かなしやかなし。。。

三首目。

これも恋の歌

そして、とってもわかりやすい歌。

あたしにも経験あります。

ああ、世の中の片思いというヤツは、

どうしてこんなにもうまくいかないのでしょう。。。(T_T)

四句目。

えー、皆さまにはどうってことない句ですが、

あたしはすごく共鳴しました。

と、いうのも、

あたしは漁師の子孫。

たぶん、何百年も代々同じ集落に住んでいます。

で、

あたしたちの集落の墓は、みーんな海のほう向いています。

あたしも、いつか海を見続けるお墓の中に入ります。

そー考えると、

美しい~!!(〃∇〃) てれっ☆

以上であります♪

次はいよいよ、オリちゃんシリーズ最終回!?度★★★★★(5つ星)

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『第三 折々のうた』 大岡信

こちら

恒例の「オリちゃん」シリーズです★

では、

さっそく、収録歌のご紹介!

・雪とけてくりくりしたる月夜かな

                                   (小林一茶)

・かくまでも黒くかなしき色やあるわが思ふひとの春のまなざし 

                                   (北原白秋)

・葉桜の中の無数の空さわぐ

                                   (篠原梵)

・君の瞳はつぶらにて/君の心は知りがたし。/

 君をはなれて唯ひとり/月夜の海に石を投ぐ。

                                   (佐藤春夫)

・羨(うら)やましやわが心 夜昼君に離れぬ

                                   (閑吟集)

いかがでしょうか?

では、

つづいて簡単に解説♪

一句目。

小林一茶って、ホント童心をもった俳人なんですね~。

おそらく、満月をうたったものでしょう。

なかなか、「くりくりしたる」という表現は出てきませんよ!天才だぁ~。

二首目。

気になったのでちょっと調べました。

ここの「かなしき」は漢字で書くと「愛しき」

つまり、「いとおしい」という意味です。

ちなみに、

じつは北原白秋、不倫で捕まったことがあるのです!

昔は不倫も犯罪だったんですよ~( ̄□ ̄;)

三句目。

葉桜の枝々の隙間には、空が見えますね。

この空が、風が吹くたびに「ざわざわざわざわ」騒ぐわけです。

音と映像とを見事に一体化させた秀句です♪

四詩目。

七五調の詩ですね。

7音5音の連続の調べが気持ちいいです。

日本人は、やはり七五調のリズムが好きなんだなぁ~(。-_-。)ポッ

五句目。

正確に言うと「句」ではないでしょうけど、

ま、簡単に言ってもい~じゃないか(* ̄∇ ̄*)

この『閑吟集』というのは、

室町時代当時の流行歌を本にまとめたものです

室町時代というと、

南北朝だー、戦国時代だー、なんて思うけど、

その一方で、人々はこんなウタを愛していたんですね♪

貴重な資料です★

オリちゃんシリーズ大好き!度★★★★★(5つ星)

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『第四折々のうた』 大岡信

こちら

はい、恒例の「オリちゃん」です。

今回のオリちゃんは、

うーん、短歌では「これ!!」ってものがあまりありませんでした(T_T)

でも、

俳句と詩は秀逸ですよ。

・畑打つや土よろこんでくだけけり

                               (阿波野青畝:あわのせいほ)

・おもしろうてやがてかなしき鵜船かな

                               (松尾芭蕉)

・池水は濁りににごり藤なみの影もうつらず雨ふりしきる

                               (伊藤左千夫)

・犬も馬も夢を見るらしい

 動物たちの恐しい夢のなかに人間がいませんように

                               (川崎洋:かわさきひろし)

一番目。

春の俳句ですね。

新しい生命の季節。その大地は、人間の営みをよろこんでいるようです。

まさに、「母なる大地」と讃えるにふさわしい一句です♪

二番目。

松尾芭蕉といえば俳句。俳句といえば松尾芭蕉

といってもいいくらい芭蕉と俳句は密着してますね。

そして、この一句。

やはり芭蕉はスゴイ!とうならせる作品です。

観光地名物、鵜飼。

さいしょは、ものめずらしさから面白いと感じるのでしょうが、

芭蕉は時間が経つにつれ、鵜の姿に目を留めます。

せっかく食べた鵜を、

鵜匠によってすぐさまに吐き出される一連の動作。

かなしーわ・・・(T_T)

三番目。

イメージしてください。

藤の花々が垂れています。

そのなかで、少し暗く、雨が降りしきっているのです。

この風景に、人物の匂いはしません。

おそらく、作者一人が、傘さして雨に濡れているのでしょう。

でも、この雨によって、藤の花に感情が生まれます。

これが、ウタの醍醐味なのです。

四番目。

ひさびさの詩の紹介♪

動物にとって、人間はどう映るのでしょう?

で、夢の中で、人間はどういうふうに登場するのでしょう?

この詩でおもしろいのは、

「夢の中に恐ろしい人間がいませんように」ではなく、

「恐ろしい夢の中に人間がいませんように」という点です。

これはね、

解説しますと、

「人間→そのなかには悪い人間もいる」ではなく、

「人間→全員悪いやつ」

という表現です。

じつは、結構怖い詩なのね~( ̄□ ̄;)

日本語の限界に挑んだ文学といえるでしょう。

いつか、

俳句もちょびっとかじりたいと感じるつたまるなのでありました(* ̄∇ ̄*)

いまの「つたまる俳句」は、オハズカシーネー!度★★★★★(5つ星)

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『第5 折々のうた』 大岡信

こちら

はい!

恒例の「オリちゃん(折々)」です♪

オリちゃんは、

筆者の大岡信さんが「これいい!」と思った歌を1日1個、

1年分選んだ本です。

あたしは、さらにその中から「コレイイネ!」と思った歌を厳選します(。-_-。)ポッ

では、早速収録歌をご紹介!

・君が目を見まく欲(ほ)りしてこの二夜千歳(ちとせ)の如く吾は恋ふるかも

                               (柿本人麻呂歌集)

・鼻の穴涼しく睡(ねむ)る女かな

                               (日野草城:ひのしょうじょう)

・夏の海水兵ひとり紛失す

                               (渡辺白泉:わたなべはくせん)

・夢の逢(あひ)は苦しかりけり覚(おどろ)きてかき探れども手にも触れねば

                               (大伴家持)

・ひぐらしの一つが啼(な)けば二つ啼き山みな声となりて明けゆく

                               (四賀光子:しがみつこ)

・雪山の道おのずからあはれなり猪(しし)は猪の道杣(そま=木こり)は杣の道

                               (穂積忠:ほづみきよし)

いかがでしょうか?(* ̄∇ ̄*)

簡単に解説します♪

一首目は、恋の歌。

君に逢いたくて逢いたくて恋しくて恋しくて、

君に逢えないこの二夜が千年のように感じたよ。

というような内容です。

ちなみに、「柿本人麻呂歌集」は作者が人麻呂とは限りません。

大半が作者未詳です。

あしからず~^^;

2句目。

これはイイですね!(〃∇〃) てれっ☆

面白くもあり、ちょびっとセクシー(。-_-。)ポッ

たとえば、眠るのがオトコだったら・・・

キモチワルイです・・・( ̄□ ̄;)ガーン

3句目。

渡辺白泉さんは、戦争の俳句が得意です。

代表作に、「戦争が廊下の奥に立ってゐた」があります。

今回も、水兵がただの「駒」のごとく表されています。

イラク戦争は、さらに米軍投資だそうですね。やっぱり、兵士は駒扱いです。。。

4首目。

万葉集のウタです。

とくに解説はいらないですね。今でも通じます。

ちなみに、「おどろく=目が覚める」ですから。ご注~意~φ(.. ) カキカキ

5首目。

これも明快。

ただし、聴覚が優れてないとこんな歌は出来ません。

目で見えるものに固執しなくなったとき、このような歌が出来るのです^^

6首目。

平凡なウタです・・・。

何でここに載せたかというと、

ハイ、ソノトーリ★

今年が亥年だからです(。-_-。)ポッ

とりあえず、「そま=木こり」だということが勉強になりますね♪(」°ロ°)」ナント

ふぅっ!

ひさびさに丁寧に解説してみました!

コレでお役に立てればうれしいです(* ̄∇ ̄*)

では、今後もヨロシクね~ヾ(>▽<)ゞ ♪

コメントが入ると小躍りします!度★★★★★(5つ星)

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『第六 折々のうた』 大岡信

こちら

ずっと前に読んだ本です^^;

仕事が忙しくて、ちょっと更新サボってました。言い訳ですね・・・。

では、

さっそく収録歌をご紹介♪

・紅梅や枝枝は空奪いあひ

                             (鷹羽狩行:たかはしゅぎょう)

・囀(さえず)りをこぼさじと抱く大樹かな

                             (星野立子)

・藤の花今をさかりと咲きつれど船いそがれて見返りもせず

                             (坂本竜馬)

・瓶にさす藤の花ぶさみじかければたゝみの上にとゞかざりけり

                             (正岡子規)

・盛砂(もりすな)を人のたまたま崩すとき内部濡れゐる暗さを見たり

                             (遠山光栄:とおやまみつえ)

オリちゃん第六は、有名人の歌が多かったですよ~。

足利尊氏の歌もありました!(ここではカット^^;)

ここで紹介した1句目と2句目の対比、おもしろいですね。

1句目の枝は、子供・青年の若々しさが勢い良く描かれており、

2句目の木は、母親のような存在になっています。

3首目。あの坂本竜馬です!歌も歌うんですね。

坂本竜馬が幕末忙しく日本全国動き回った姿が目に浮かぶようです(◎o◎)

4首目は、国語の教科書にもよく載る歌です。

この歌のすごいところは、何もない「空間」を歌っていること。

藤の花と畳の上との間の空間が、じつは隠れた主題なのです。

正岡子規、おそるべし~!

最後の歌は、比喩めいてますね。

盛り砂・・・たとえば、うーん、東アジアの某国でもいいです。

外見はきれいでも、その外観を崩してみると暗~いモノが見えてくるんですね・・・。

深い歌です。。。

いかがでしたか?

じつは、けっこうストックたまってます。

ちゃんと本読んでますから~。

次回もよろしくお願いしまーす(〃∇〃) てれっ☆

このブログで、

少しでも短歌俳句に関心持ってくださったら本望です!度★★★★★(5つ星)

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『第七 折々のうた』 大岡信

こちら

はい、今日も「オリちゃん」の紹介です。

今日は面白い歌も取り上げてみたので、ヨロシクNE★

では、

さっそく収録歌をご紹介!

・泡のびて一動きしぬ薄氷

                             (高野素十:たかのすじゅう)

・山々の一度に笑ふ 雪解けにそこは沓沓(くつくつ)ここは下駄下駄

                             (山東京伝:さんとうきょうでん)

・月見酒 下戸と上戸の顔見れば赤坂もあり青山もあり

                             (唐衣橘州:からころもきっしゅう)

・いつもだと二言、三言私語を交わす君がいないのは 今日は君の葬式だからだ

                             (市来勉:いちきつとむ)

・いざさらば雪見にころぶ所まで

                             (松尾芭蕉)

いかがでしょうか?

クスって笑う歌が多いでしょう?(* ̄∇ ̄*)

一応、解説しますね♪

2首目~。

これは履物と笑い声をかけてます。

「クツクツ」笑う、「ゲタゲタ」笑ってるのです^^

もちろん、雪解けに残る「沓=靴」と「下駄」の映像もイメージしてくださいね^^

3首目~。

これは東京での飲み会(といっても江戸時代)です。

酒を飲んでるヤツの顔を見れば、おおこいつは青山(地名)だ、うむこいつは赤坂(地名)だ、って歌ってるのです。

ホントに青山在住が青い顔になって、

赤坂在住が赤くなっているのかもね(* ̄m ̄) ププッ

あと、わたしは4首目も好きです。

57577と思いきや、最後の最後で大きく7音を外れます。

その意外性が、突然友を失った作者の気持ちを表しています。

最後の松尾芭蕉は、

あー、なるほどね~^^ってかんじ♪

あ、

最初の句は、映像的に好きです★

もう、そういう季節なんだね~。

どう?今回は面白かったでしょ?!度★★★★★(5つ星)

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『第八 折々のうた』 大岡信

こちら

あ~ら~、

気がついたら「オリちゃん(折々のうた)」って、10月3日以来なんですね~★

最近毎日更新やめたからね~。

もうすでに、「第6オリちゃん」まで読んでるんだけどね~

(注:カウントダウンで、新しい本から読んでいます)

では、さっそく、収録歌のご紹介!

・花は散りその色となくながむればむなしき空にはるさめぞ降る

                                  (式子内親王)

・地球の上に立って/地球のことを考えた/たまたま暗夜だったので/真黒い地球だった

                                  (壺井繁治:つぼいしげじ)

・葉をむけば汗かいてをり柏餅

                                  (亀井新一)

・青梅や徒党を組むごと笊(ざる)にあり

                                  (原コウ子)

・うつくしや障子の穴の天の川

                                  (小林一茶)

いかがでしょうか?

今回の「第8オリちゃん」は、俳句が良かったです♪

それと、壺井さんの詩が気に入りました(〃∇〃) てれっ☆

みなさんの感想も、ぜひお聞かせくださいませ~★

オリちゃんは、いろんなウタが読めるから好き!度★★★★★(5つ星)

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『第九 折々の歌』 大岡信

こちら

はい、恒例のオリちゃんの紹介です♪

では、さっそく収録歌をどーぞ(^―^) 

・若者は語彙すくなくて刺(とげ)なせる物言ひをする淋しきまでに

                                     (篠 弘)

・逝く水の流れの底の美しき小石に似たる思ひ出もあり

                                     (湯川秀樹)

・百合咲くや汗もこぼさぬ身だしなみ

                                     (有井諸九)

・地にわが影空に愁(うれひ)の雲のかげ鳩よいづこへ秋の日往(い)ぬる

                                     (山川登美子)

・傷つかば血を噴き流さむ生きものの鴉(からす)と我と雪の中ゆく

                                     (若山喜志子)

今回も、個性的なうたが並んでいます。

作者も様々!

なんとノーベル賞の湯川秀樹博士もご登場!!(」゜ロ゜)」 ナント

「美しき小石に似たる思ひ出」。。。いったいどんな思い出なんでしょうか?恋??

その他、篠弘さんの歌はかなり考えさせられます。

言葉に貧しいと、表現方法も画一的になり、

自身も、集団の没個性に身をおきながら、

自分自身を表現できない淋しさに囚われます。

わたしは、改めて、

歌を楽しむことで語彙・表現を学ぼうと実感しました。

第九オリちゃんは、その他いい歌がいっぱいあったよ!度★★★★★(5つ星)

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『第十 折々の歌』 大岡信

こちら (本の写真はありません。図書館で探そう!!)

『新・折々の歌』からカウントダウンをし始め、

ついに『(旧)折々の歌』に突入!!

はい、合言葉は、「オリちゃん」です( ̄+ー ̄)キラーン

では、さっそく収録歌をご紹介っ♪

・なのはなの雲を蒸(むす)なる匂ひ哉(かな)   

                            (三宅嘯山:みやけしょうざん)

・風おもく人甘くなりて春くれぬ

                            (加藤暁台:かとうきょうだい)

・声きけば暑さぞまさる蝉の羽の薄き衣は身に着たれども

                            (和泉式部:いずみのしきぶ)

・行くほたる雲の上まで往(い)ぬべくは秋風吹くと雁に告げこせ

                            (在原業平:ありわらのなりひら)

・秋の夜や紅茶をくゞる銀の匙(さじ)

                            (日野草城:ひのそうじょう)

『第十 折々』は、俳句にも「おっ!」と思わせる句が多かったです。

それでは、『第九 オリちゃん』につづく~

俳句って、俳句って、難しいのよ~!度★★★★★(5つ星)

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