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『安徳天皇漂海記』 宇月原晴明

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えー、

昨年、読書家の中で話題になった本です。

タイトルの示すとおり、源平合戦で夭折した安徳天皇(8歳)が登場人物として登場します。

が、安徳天皇は主人公ではありません!(」°ロ°)」ナント

この作品は2部構成になっていて、

第1部の主人公は、3代将軍・源実朝

そして、第2部の主人公は、~黄金の国ジパング~『東方見聞録』を記したことで有名なマルコ=ポーロ

安徳天皇は(厳密に言えば、眠り続ける安徳天皇)は、彼らの前に現れた不思議な存在として描かれています。

簡単に感想を述べると、

第1部では文章のつたなさを感じたものの、

安徳天皇の行方が気になって次々ページをめくってしまいました(* ̄∇ ̄*)

そして

第2部は、

第1部を上回るファンタジー展開になってます(。-_-。)ポッ

安徳天皇の登場自体がファンタジーであるため、ラストも現実主義ではなくファンタジーに終わりましたが、

ちょっと、

あたしにはうまくイメージがわきませんでした( ̄□ ̄;)ガーン

ですが、

この物語の核は、

見たものを、見たままに伝える

ということであると思われます。

つまり、

話し手(ときとして、マルコ=ポーロ)の解釈はいらないのです。

不可思議な現象を信じる・信じないは、読者に求められていません。

(マルコ=ポーロ自身がそう感じてます)

さて、

壇ノ浦の合戦の悲劇、鎌倉幕府将軍源実朝暗殺の悲劇、そして、元寇。。。

この歴史事実をすべてリンクさせた『安徳天皇漂海記』。

興味ある方は、その表紙を開いてみてください(* ̄∇ ̄*)

ただ、あたしはちょっとラストで感動しなかった!度★★★★(4つ星)

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