カテゴリー「(ム)村上春樹」の2件の記事

『東京奇譚集』 村上春樹

こちら

村上春樹作品を読み始めたのは、大学を卒業してからです。

それ以前に、

『ノルウェイの森』を国語の問題集でちょこっと読んだことあります。

それが失敗でした( ̄∇ ̄;)

わずか2ページしか掲載されてない長編小説の抜粋。

しかも初読。

それで、あれこれ問題出されるのです。

わかるか!!

えいっ (ノ-_-)ノ・・・~~┻━┻

そんなこんなで、

ハルキ文学=苦手

というイメージが定着してしまいました。

いやはや・・・( ̄□ ̄;)

おっと、

話を元に戻します。

大学卒業してからは、けっこう読みましたよ。

『ノルウェイの森』好きです(* ̄∇ ̄*)

セカチュウより、好きです。

だから、

今回抵抗なく手に取りました。

それがコレ、『東京奇譚集』

5つの短編を盛り込んだ一冊です。

そのタイトルの通り、ちょっとミステリアスな内容です。

村上春樹作品のすばらしさとして、

謎を謎のまま残しておいてもナットクしてしまう読了感が

挙げられるんですけど、

今回は、その中で一番好きだった作品、

「日々移動する腎臓のかたちをした石」の感想を。。。

タイトルから想像できないでしょうけど、

じつは、この作品、恋愛小説です!

(  ・_・  ;  )えっ?

主人公は淳平

職業、小説家

淳平は、16歳のときに聞いた父親の言葉

「男が一生に出会う中で、

本当に意味を持つ女は三人しかいない」

を忘れることができずにいます。

その後、淳平は恋をし、

彼女を「本当に意味を持つ」女性と認識します。

が、結局、彼女は彼の親友と結婚します。

したがって、淳平に残された女性は、あと二人・・・。

根拠がないってわかっていても、

どーしても父親の言葉を振り払えない淳平は、

その後出逢った女性との交際は浅く淡い交際しかしなくなります。

いや、出来なくなってたのかな?

確かにねー、あと2人とか言われたら、

「ホントにこの人かな??」って、

思っちゃうよね~( ̄□ ̄;)

ちなみに余談ですが、

あたしも占い師さんに

「あなたには

結婚するチャンスが3回あって、

もう2回は終わっています!」って、

言われたことあります。。。

<(T◇T)>わぁああああ

さてさて、そんな中、

淳平はキリエと出会います。

職業、不明

小説家の淳平に、

観察して観察して観察して、想像するよう言います。

そんな彼女に、

淳平は、いま執筆中の短編小説のストーリを話します。

それこそが、

「日々移動する腎臓のかたちのした石」なのです。

物語は、

淳平とキリエ

そして、

淳平の小説内の「彼女と彼氏」の2組のペアが

交錯し、リンクしていきます。

進行中の作品を淳平はキリエに語り続けますが、

最終的に、作品は仕上がります。

そのとき、キリエは・・・・・・。

いい小説でした。

ホロリ、

しました。

ぜひぜひ、読んでみてください。

短編なので、寝る前にでも読めますよ♪

ハルキ文学、意外と短編もイケルじゃない!度★★★★★(5つ星)

にほんブログ村 本ブログへ←クリックすれば、ランキングアップ!?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

『はじめての文学 村上春樹』 文藝春秋

こちら

えー、

わたしにとってはこれがはじめての村上春樹ではないのですが~(* ̄∇ ̄*)

興味があったので借りてみました♪

短編小説が17編収められております。

考えようによっては、かなりお得な一冊かな☆

でも。

全部読んでみると、

やっぱり村上春樹は長編小説作家なのだなぁ

と考えさせられました。

村上春樹氏自身が「あとがき」で述べてますが、

彼の長編小説に見られる複合的要素が短編では現れないのです。

それを踏まえてみると、

はじめての村上春樹作品は、やはり長編小説をオススメしたいなぁ~♪

『ノルウェイの森』をまず読んでほしいにゃ~(〃∇〃) てれっ☆

この本の中では、

「沈黙」がストーレートなテーマがあって好き!度★★★☆(3つ星半)

にほんブログ村 本ブログへ←クリックすればランキングアップ??

| | コメント (4) | トラックバック (0)