『殉死』 司馬遼太郎
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えー、何を思ったか、司馬遼太郎の文庫を手に取りました。
あたしは元来、日本史は好きなんですが
司馬遼の小説あまり読んだことないんです。
他の歴史小説家の本は読んできたんですけどね。
いま思えば、不思議~★
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さてさて、
本題です。
主人公は、乃木希典。
長州出身で、日露戦争で英雄となり、昭和天皇の教育係となり、
そして、明治天皇大葬の日に切腹して殉死した人。
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そんな人を、司馬遼は、やや滑稽に書いてます。
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滑稽・・・
たとえば、すっごいまじめな人が、
すっごいまじめにクラブでダンスする感じ??
失笑と言うか、場違いと言うか。。。
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そう、
乃木希典は陸軍に場違いな存在であった、
そういう風に書いています。
とくに、日露戦争の「二〇三高地」の攻撃においては、
かなりイタイ。
頭の堅い爺さんタイプです。
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兵が死んでも死んでも、自分の作戦を替えない・・・。
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そして、また兵が死んでいく。
間違いなく、場違いな司令官です。
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そうそう、余談ですが、
じつはあたし、
実際に中国遼東半島に行ってます(* ̄∇ ̄*)
この激戦地「二〇三高地」にも実際に行ってます。
銃弾のあととか、ロシアの塹壕とか、今でもちゃんと残ってます。
だから、司馬遼のこの激戦シーンはちょっと感慨深かったです。
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はい、余談おわりです★
この小説を読み終わって感じたのは、
乃木希典はその人個人で見るなら「まじめすぎて面白い人」
ただ、乃木大将として見るならば、
「昭和の日本軍に極端な思想をたたきつけた人」でしょうね。
以上でーすφ(.. ) カキカキ
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ものごとは、柔軟な頭と柔軟な姿勢のほうが良い!度★★★☆(3つ星半)
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