カテゴリー「(ヨ)吉田篤弘」の4件の記事

『パロール・ジュレと紙屑の都』 吉田篤弘

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当ブログ、

『またたの』を書くの、

1年半なんですね・・・( ̄∇ ̄;)

忙しさにかまけて、更新してなかったことを

ただただお詫び申し上げます

m(。-_-。)m

さてさて、

たった今読み終えた標題の本の感想を♪

吉田篤弘さんの新作は、

本の帯に書かれている通り、

「マジカルファンタジー」の一言に尽きます。

以下、あらすじ( ̄▽ ̄)σ

これは、キノフという北の街でのお話。

主人公は、諜報員フィッシュ。

フィッシュは、指導部より一つの任務を言い渡される。

すなわち、

キノフに潜入し、

<パロール・ジュレ>なるこの世の不可思議を探ってほしいと。

ちなみに、

パロール・ジュレとは、フランス語で<凍った言葉>を意味する。

フィッシュは、

潜入したキノフで様々な人と会い、

そして、最終報告として、一つの文章を仕上げる・・・。

ものすっごい簡潔にあらすじを書きました(。-_-。)ポッ

簡単に言えば上記のとおりなんですが、

そりゃ、物事ラクに解決するもんじゃありません。

なにせ、

今回の任務は、

「キノフでは言葉が凍結する」という

誠に不可思議な現象についての調査です。

そして、フィッシュは諜報員。つまり、スパイ。

もちろん、そこにはフィッシュをマークする刑事ロイドが登場し、

フィッシュは尾行されてるのを承知で行動します。

その一方で、

ロイドの下には4人の<解凍士>がおり、

<パロール・ジュレ>を解凍し、その内容を記録していきます。

うーん、

ごめん、

うまくまとめられないけれど、

大体こんな感じφ(.. ) カキカキ

1回読んだだけでは、

真ん中あたりがうまく読め解けませんでした( ノД‘)シクシク…

ちょっと、理屈っぽくなってたのか、

ただ単に私の読解力がなかったのか(たぶん後者)。

でもでも、

ラストが秀逸。

私は、このラストを再度読むために、

おそらくもう1回、この本を最初から開くことになるでしょう。

ただ、

強いて言うならば、

吉田篤弘初心者には、この本は向いてないかも。。。

あたしは『針が飛ぶ』から入ってほしいなあと思っております♪

よろしくお願いスマイル!!(* ̄∇ ̄*)

なぜ、「フィッシュ」なのか、

もうそこから不思議度!★★★☆(3つ星半)

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『針がとぶ』 吉田篤弘

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え~、

この本の感想を述べる前に、

皆さんにお伝えしなければいけないことがあります。

あたしは、

無条件に吉田篤弘作品が好きだ

(〃∇〃) てれっ☆

以上、報告終わり(。-_-。)ポッ

いやね、

吉田篤弘作品(または「クラフト・エヴィング商会」名義作品)って、

たぶん好みが分かれると思うんです。

なんてったって、劇的なストーリーがない。

いろんな人物がそれぞれの場面に登場するけれど、

推理小説のように、ラストでそれが

ジグソーパズルの如く1枚の絵に仕上がるかといえば、

全くそんなことはない。

つながったり、つながらなかったり。

出会ったり、出会わなかったり。

ただ、

だからこそ、そこに余韻がある(* ̄∇ ̄*)

それは、あたしにとっては心地良い余韻だけれど、

別の人にとっては、単なるモヤモヤかもしれない・・・。

たとえば、今回紹介する『針がとぶ』

(これは、あたしが初めて出会った吉田篤弘作品なんだけど)

1冊を通しての主人公が誰だかわからない。

いや、1冊を通しての主人公なんて、いないさ♪

強いて言うならば、この本は、

伝言ゲーム。

いや、あるいは、

もう歴史だね( ̄▽ ̄)σ

たとえば『戦国時代』って本があったとして、

武田信玄と上杉謙信から始まったとして、

途中に毛利元就とか織田信長とかがそれぞれアレコレやってて、

最終的に、

ラストのページで伊達政宗がお茶をまったり飲んでる感じ。

ほら、

別段1冊を通しての主人公がいるわけでもなく、

毛利元就と伊達政宗なんて全くつながりがなく、

でも、1冊として本ができてる・・・

それが、吉田篤弘の世界なんだと思う(* ̄∇ ̄*)

わ~♪

なんだか、あたしステキな例えを言った♪

まぁ、歴史っていうのは言葉のあやで、

別に吉田篤弘作品にチョンマゲさんたち出てこないので

あしからず~( ̄∇ ̄;)

とりあえず、

そんなことを踏まえた上で以下の感想を読んでくれると、

本の世界に入りやすいんじゃないかな??

さてさて、ではでは、

この『針がとぶ』、

そんなこんなで、登場人物がとっても魅力的です★

詩人を職業としていた伯母

「マスト・ビー(must be)」が口ぐせの本屋の親父さん

駐車場を「月面」、駐車場に居つく黒猫を「黒点」と名付けた男

ないものなんてない雑貨屋の店主パスパルトゥ

低い声を探す4人の男たち

ホントにね、個性的な人物が

この他にもいっぱい、のびのびと描かれています。

あたしは、「マスト・ビー」の親父さんが好きだなぁ♪

そしてたぶん、

皆さんも、登場人物の誰か一人は好きになるんじゃないかなぁ~。

とにかく、まずは手にとって読んでほしい、

そんな1冊です(* ̄∇ ̄*)

「好き嫌いはその次の問題だ、マスト・ビー」度★★★★★(5つ星)

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『それからはスープのことばかり考えて暮らした』 吉田篤弘

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前から公言してますが(まぁ、知らない人は今日知ってくだはい♪)

あたしは吉田篤弘ワールドが大好きです(。-_-。)ポッ

どう良いかというと。。。

うーん、普通なのが良いんだよ♪

吉田篤弘ワールドは、

まったくといっていいほど、誰も死にません。

んでもって、だれも結婚もしません。

コンクールで優勝もしません。

ホント、びっくりするくらい平凡です。

でも、

だからこそ、文章が読ませるんです!!(* ̄∇ ̄*)

吉田ワールドの傾向としては、

ある「モノ」がキーワードになっています。

たとえば、今回の紹介本では「サンドイッチ」から幕が上がります。

あるいは、前回の紹介本(『78~ナナハチ~』←5月21日)では、

「78」と呼ばれるSP盤(レコードみたいなの)が物語の中心になっています。

なんと言いましょうか、モノが人を集めているのです。

だから、章によって、主人公が替わっちゃうなんてことはザラです。

おっと、

でもね、

今回の本は、ずーっと主人公は「大里(オーリィ)」くんなの♪

オーリィくんは、ちょっと不思議。

昔の映画を、それも同じ映画を、何回も何回も映画館に通って観ているのです。

そのわけはね、、、、ごにょごにょごにょ~♪

物語は、

序盤はサンドイッチ屋さんと、映画館の行ったり来たりでしょうか。

でも、サンドイッチ屋さんと、映画館の観客と、

そのキャラクターが、これまたいい!!

そして、いつしか、

彼らはオーリィくんには欠かせない人たちになっていくのです。

うーむ、

これ以上何と言おうか・・・。

最初に言ったとおり、ホント平凡なんです。

平凡な平凡な物語。

ただ、平凡もいいもんだよ、と気づかせてくれる作品です(* ̄∇ ̄*)

だから、あたしの評価はこうなの!★★★★★(5つ星)

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78~ナナハチ~ 吉田篤弘

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わたしの大好きな作家・吉田篤弘さんの作品。

でも、まだこの本は読破してません^^;

第一章しか読んでないのです(」゜ロ゜)」 ナント

まぁ、短編集みたいだから、大丈夫(!?)

(解説:吉田ワールドは、短編集が相互リンクしてひとつの大きな物語となる場合が多いです^^;)

第一章は、「僕」が小さかった頃の話。

街にある<始発駅>から、まだ見ぬ<終点駅>まで「ハイザラ(友達のあだ名)」と線路を伝って歩いていくというストーリー☆

なぜ、電車に乗らないかって??

それは、とっくの昔に廃線となっているからなのです。

はてさて、

2人の少年が向かった<終点駅>。

その先にあるものはなんでしょうか??

ちなみに、「オカダ」がいい味出してます!!( ̄ー ̄)ニヤリ

「オカダ」って誰だ!?度★★★★(4つ星)

★つたまる用メモ★

~今日借りてきた本~

「新・折々のうた4」

「探偵ガリレオ」

「トリアングル」

「ナナイロノコイ」

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