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こちら
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なんで、時期はずれな9月号を紹介するのか?
だって、図書館で借りてきたんだもーん!(* ̄∇ ̄*)
(買うお金はないのでつ♪)
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では、さっそく収録歌のご紹介!
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・目玉だけとなりし夜(よ)の猫ちかづくをわれは足音たてず歩めり
(前川佐重郎)
・人はみなおのれにふさふなにがしの風を曳(ひ)きつつ擦(す)れ違ふらむ
(稲葉京子)
・砂山の砂に腹這(はらば)ひ初恋のいたみを遠くおもひ出づる日
(石川啄木)
・(裏切りと呼んでいいのか?)あづさゆみ春あでやかに君が壊れる
(高島裕)
・夕暮れと最後に置けばとりあえず短歌みたいに見えて夕暮れ
(松木秀)
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いかがでしょうか?
では、解説というか、感想φ(.. ) カキカキ
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一首目。
真っ暗闇の中で、猫を見たことありますか?うちは猫を飼ってたんでありますよ★
でも、この歌は外のようですね。たぶん、猫はノラちゃんでしょう。
家だったら、お互い警戒しなくていいんですもん♪
灯りつければ~ってカンジ(。-_-。)ポッ←ちょっと若者ぶってみた^^
そう、
先に述べましたが、この歌には警戒心があります。
猫の警戒心と、作者の警戒心と。
「猫ごとき」とあなどるなかれ!
「目玉だけとなった猫」は、その表現から言っても不気味です。
その目玉が近づいてくる・・・こわいですねー(T_T)
たぶん、音を立てて逃げれば、目玉は襲い掛かってくるでしょう。
そんな緊迫感のある歌です。
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二首目。
あたしはときどき考えることがあります。
いま擦れ違った人にも人生があるの?って。
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あるんですっ!!←川平慈英風
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あたしにとっては、もう2度と会わない、
まるであたしの人生のエキストラみたいな人でも、
人生はあるのです。むろん、その逆もしかり。
そう考えると、人生って不思議ですね♪
(「ふさふ」は「ふさわしい」の動詞化じゃないかな?)
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三首目。
石川啄木の歌は三行書きじゃないとイカン!!
って怒らないでくださいませ~(m~ー~)m
しかし、啄木の歌って、すっと心に入りますよね。すごい。
もー、解説の必要なし♪
ラクだ~ヾ(>▽<)ゞ ♪
あ、ちなみに、つたまるの新作和歌もこの歌と同じような仕上がりですね!
(* ̄∇ ̄*)
全然意識して作ってないですよ、たまたまです♪
(つたまる和歌集←クリック。「沈めた恋」)
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四首目。
こういう短歌って、見たことあります?
じつは、最近はこういう記号書きってけっこうあるんです。
わざとひらがなでかく。ワザトカタカナデカク。
だったら、アルファベットだって、記号だって、いーではないか!っていう表現方法です。
でも、あたしはそんなに好きじゃない。視覚だけで勝負するのは、ちょっと違う気がします。
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ま、それはともかく。
「あずさゆみ」っていうのは「春」の枕詞です。
「あでやかに君が壊れる」っていうのは、思った以上にキレイになったってことなんでしょうね。
イメージとしては、さなぎからの羽化。
いままでの幼さをこわして、きれいになったんでしょう。
化粧は、こわい。
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ラスト、五首目。
これは狂歌的作品ですね♪
「夕暮れ」と言えば、誰でも知ってる枕草子「秋は夕暮れ」
そのほかに、ちゃんと和歌に残ってるのです。
専門的には「三夕(さんせき)の歌」って言うんですけどね、
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・さびしさはその色としもなかりけりまき立つ山の秋の夕暮れ 寂蓮法師
・心なき身にもあはれは知られけり鴫たつ沢の秋の夕暮れ 西行法師
・見わたせば花も紅葉もなかりけり浦のとまやの秋の夕暮れ 藤原定家朝臣
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すっごいすっごい名歌なのです(くわしくは、ネットで調べてみよう)♪
だから、それに便乗したんですね。作者は。
とりあえず「夕暮れ」で終わらせたら、短歌っぽくなるだろう(* ̄∇ ̄*)
って。
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あ、オマケです。
関係ないけど、もうひとつ短歌っぽくなる有名な語句があるんです。
それは・・・じゃん!
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「それにつけても金の欲しさよ」
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たとえば、いま、あたしが即興でつくりました。
いまはもう2時だ眠たい それにつけても金のほしさよ
うふ♪もう一首。
古池やかはず飛び込む水の音 それにつけても金のほしさよ
えへへ♪
柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺 それにつけても金のほしさよ
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おおっ!最後の歌はいいですねぇ!!
「鐘」と「金」がマッチングしてます!(〃∇〃) てれっ☆
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てな具合で~す♪♪♪
以上。
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この『短歌』という雑誌、ウチの図書館では人気です!度★★★★★(5つ星)
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