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『ヒトリシズカ』 誉田哲也

こちら

ハイ、誉田哲也作品です。

おそらく、このブログ『また楽しからずや』で、

一番感想寄せてるのは、誉田哲也作品です。

間違いない(古っ!)

いや~、

読んでて、

「ああ~、誉田哲也だなぁ~」って

思いました(* ̄∇ ̄*)

ただ、『武士道』シリーズを執筆した影響か、

それ以前のえげつない死に方描写が減った感じ・・・。

いや、そもそもあたしホラー系苦手だからいいんだけど、

誉田哲也のえがく死体って、

たいていエライコッチャだったから・・・。

ま、いいや♪

本題に入ります。

今回の1冊は、全6章で、

それぞれで事件が起こり、

それぞれに捜査本部が立ったり立たなかったりします。

ま、簡潔に言うならば、

その6つの事件は、

連続性が全くないと見られていました。

ところがどっこい。

それぞれの事件を捜査した警官たちが

各々の思いから「重要人物」の存在を

上層部に隠します。

その重要人物、彼女の名は、伊東静加

彼女は何者なのか。

そして、なぜ事件に関わっていくのか。

それは章を追うに従って徐々に肉付けされていきます。

ただし、

彼女を知れば知るほど、

読者は、

彼女の哀しみを自身の心に見出すことになるでしょう。

彼女の人生と、6つの事件。

そして、関わりあった警察たちが、

つなぎ合わせたパズルの先で見せるラスト。

そこにあるものこそが、誉田作品の真髄です。

でもこの本、

ちょっと表紙が安直じゃない?度★★★★(4つ星)

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(ホ)誉田哲也」カテゴリの記事

コメント

やっほー。
これはらしいと言えばらしい作品でしたね。
でも具体的には書けない^^;

なので、乙一について語っちゃおう。
残酷な作品を黒乙一。切ない系を白乙一。
ホラーが苦手なら白乙一はどうでしょうか。
「きみにしか聞こえない」「さみしさの周波数」「失踪HOLIDAY」
このあたりが白の代表的な作品です。

ではでは。

投稿: しんちゃん | 2009年2月14日 (土) 17時14分

しんちゃん、
んだんだ、
この本は、特にコメントしにくいなぁ~( ̄∇ ̄;)
ネタバレしちゃ、いけないし・・・。

白乙一、黒乙一って。。。
ということは、
『武士道』は白ホンダ、『ヒトリシズカ』は黒ホンダ・・・
なんだか車の色みたい(* ̄m ̄) ププッ

投稿: つたまる | 2009年2月15日 (日) 18時48分

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