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2009年2月

『Newton 08年4月号』 (株)ニュートンプレス

こちら

日本語日本文学科卒業という

文系以外の何者でもないあたしですが、

科学雑誌『Newton』は大好きです

(〃∇〃) てれっ☆

つたパパが理系で、

かなりの頻度で

この雑誌を図書館から借りて来ていて、

あたしもちょいちょい拝読してた経緯があります。

何が楽しいかって、

専門的な単語がいっぱい出てくるのに、

初心者にもわかりやすく、

イラストも豊富なんです♪

で、

で、で、

今回読んだ号のテーマは、

『光合成~その仕組みとは?』

キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー

植物は、

水と二酸化炭素から、

デンプンをつくるんだよ!?

人間は、いまだ科学技術を駆使しても

作れないんだよ!!

その仕組み、

どーなってるのさ!?

うん、

大変楽しく読ませていただきました

(* ̄∇ ̄*)

あれ?

感想、そっけなくない??( ̄∇ ̄;)

あはは、実はね、

光合成の記事も楽しかったんだけど、

それ以上に、「確率論」の記事がおもしろかった!!

(〃∇〃) てれっ☆

「人はなぜ確率に弱いのか?」

というタイトルの記事です。

たとえば、

Q.50人クラスの教室で、

  同じ誕生日の人がいる確率は??

A.97%

計算ではそうやって出るのに、

あたしたちは、

それを運命と感じてしまう不思議。。。

これ、もうひとつ、

おもしろい例題が出てました。

Q.目の前にA、B、C、という3つのドアがある。

  どれか1つの後ろには

  豪華賞品が隠されているが、

  残り2つはハズレである。

  仮にあなたがAのドアを選ぶ。

  すると、ホスト(司会者)はBのドアを開け、

  Bがハズレであることを見せてくれる。

  さて、ここであなたは、

  Cのドアに変更することも可能である。

  あなたは、変更すべきか否か?

これ、正解は、

変えるべき

なんです。。。(  ・_・  ;  )えっ?

変えても変えなくても50%50%と思うでしょ?

違うんだって( ̄▽ ̄)σ

簡単に言うなら、以下の通りです。

 【ホストがBのドアを開ける前】

 Aが当たりの確率・・・1/3

 Aがハズレの確率・・・2/3

 【ホストがBのドアを開けた後】

 Aが当たりの確率・・・1/3

 Aがハズレ=Cが当たりの確率・・・2/3

なんだって!!

(」°ロ°)」ナント

こじつけのようだけど、実証できるそうです。

たとえば、ドア3枚じゃなくて100枚にしたら、

【あなたが選んだ1枚のドアの奥に

豪華賞品がある確率・・・1%】

【あなたが選ばなかった99枚のドアの中の

1枚の奥に豪華賞品がある確率・・・99%】

そう言われると、なんかナットク・・・。

でも、まぁ、単なる確率論ですから(* ̄∇ ̄*)

もし、みなさんがこういう選択を迫られる場合、

ちょっと参考にしてみてくださいね♪

これ、「モンティ・ホール問題」って

言うんだって!度★★★★★(5つ星)

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『ヒトリシズカ』 誉田哲也

こちら

ハイ、誉田哲也作品です。

おそらく、このブログ『また楽しからずや』で、

一番感想寄せてるのは、誉田哲也作品です。

間違いない(古っ!)

いや~、

読んでて、

「ああ~、誉田哲也だなぁ~」って

思いました(* ̄∇ ̄*)

ただ、『武士道』シリーズを執筆した影響か、

それ以前のえげつない死に方描写が減った感じ・・・。

いや、そもそもあたしホラー系苦手だからいいんだけど、

誉田哲也のえがく死体って、

たいていエライコッチャだったから・・・。

ま、いいや♪

本題に入ります。

今回の1冊は、全6章で、

それぞれで事件が起こり、

それぞれに捜査本部が立ったり立たなかったりします。

ま、簡潔に言うならば、

その6つの事件は、

連続性が全くないと見られていました。

ところがどっこい。

それぞれの事件を捜査した警官たちが

各々の思いから「重要人物」の存在を

上層部に隠します。

その重要人物、彼女の名は、伊東静加

彼女は何者なのか。

そして、なぜ事件に関わっていくのか。

それは章を追うに従って徐々に肉付けされていきます。

ただし、

彼女を知れば知るほど、

読者は、

彼女の哀しみを自身の心に見出すことになるでしょう。

彼女の人生と、6つの事件。

そして、関わりあった警察たちが、

つなぎ合わせたパズルの先で見せるラスト。

そこにあるものこそが、誉田作品の真髄です。

でもこの本、

ちょっと表紙が安直じゃない?度★★★★(4つ星)

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『図書準備室』 田中慎弥

こちら

同郷・山口県の作家で、

2007年、第136回芥川賞候補作。

ってなわけで、

読まないわけにはいきませんね

( ̄▽ ̄)σ

田中さんは、

以後、2008年の第138回芥川賞候補

2009年第140回芥川賞候補と、

けっこう注目されてます。

その情報だけで、

初「田中慎弥」のあたしはワクワク♪

(* ̄∇ ̄*)

さて、

感想。

「う、うわ~・・・」って思いました。

(  ・_・  ;  )えっ?

あらすじとしては、

『何故、自分はニートで

30過ぎても働かないか』

を、延々と伯母にしゃべりまくる小説です( ̄∇ ̄;)

どんだけしゃべりまくるか?

具体的に言えば、

10ページから73ページまで延々とです・・・。

(ちなみに本作品は、全7ページから77ページまで)

すごいよねぇ、

もうほとんどヒトリゴト。

伯母も全く口を挟まない。

ってか、途中から聞いてない。。。

あたしは、読んでる途中から、

太宰治の『人間失格』を思い起こさせました。

でも、太宰の『人間失格』の

「自分はうんぬんかんぬんで・・・」っていう告白は、

あくまでも手記という設定。

「これは手記です」という情報を与えられた読者は、

ふむふむほうほうと納得して読めるけど、

こっちの田中作品の設定は、とにかくスピーチ。

一方的にしゃべりまくられる

伯母の立場を想像すると、

たまったもんじゃありません。。。

<(T◇T)>わぁああああ

うーん、

文学的要素って言っても、

結局はそれも

主人公のセリフのなかの風景描写などだし、

(この主人公に風景描写させるのは酷だし)

ヒトリゴトで会話じゃないし、

そもそも太宰治が芥川賞獲れなかったのだから、

本作品が芥川賞獲れなかったのは、

当然といえば当然かなと思いました。

時期は、ずれるけれど、

同じくヒトリゴトの芥川賞候補、

川上未映子『わたくし率、イン歯ー、または世界』

のほうが、

あたしには優れていると感じました。

残念。

ただ、ニートになった理由が、

「中学の頃に、

とある教師に挨拶をしなかったまま

卒業したから」

という罪悪感というか、責任転嫁というか、

そういうムチャクチャな理由はおもしろいなと思いました♪

インパクトはあったけれど、

それだけかなぁ・・・度!★★☆(2つ星半)

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