『わたくし率イン歯ー、または世界』 川上未映子
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第138回、
つまり今年の芥川賞作家、
川上未映子さんの処女作品です。
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タイトルもすごけりゃ、作品もすごいね~☆
まずは、
率直に感じたことを書きますφ(.. ) カキカキ
。
じつは、あたしは大学で日本語日本文学科に在籍してました。
で、そのときの講義で、「文体」っていうのをやったんですね。
簡単に言うと、
作者は学生に内緒にして、本の1ページ分引用して、
「さー、この文章の作者は男か?女か?」
っていうのをやりました。
。
それをやってわかったのは、
川端康成って、かなりの「女文体」なんですよね。
ちなみに、
「文体」っていうのは、さまざまな要素で構成されていて、
それの組み合わせによって読者にいろいろ判断されるのです。
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ではでは、
改めて、今作品をみてみると。。。
いや~、
すごい!!( ̄∇ ̄;)
。
日本語のリズムを意図的に?自然に?
ぶち壊す!!
( ̄▽ ̄)σ
。
どこの言語でもそうなんだろうけど、
ある程度のまとまりの文章になると、
それはリズムを構成するんですよね。
簡単に言うと、「ですます調」の文章ならば、
つねに「ですます」のリズムがあるのです。
でも、
この作品は、
「ですます」も、「だ」も、
現在形も過去形も、
ごっちゃごちゃ!!
( ・_・ ; )えっ?
。
読み手のリズム予想は、かなり狂わされます。
でもまぁ、やはりこれは、意図的な確信犯でしょう( ̄。 ̄)σ
むかーし、
筒井康隆作品で、おなじようなの読んだ記憶があります。
とにかく、インパクトは絶大なのです( ̄□ ̄;)
。
おっと、内容についても少し触れなければ。。。
内容、内容・・・
えーーーっと、
タイトルの通りであります!!
( ̄▽ ̄)σ
。
( ・_・ ; )えっ?
。
あはは、ごめんちゃい♪(* ̄m ̄) ププッ
以下、内容概要☆
。
主人公の「わたし」は、こう考えます。
人間は脳なしの状態で、思考をしたことがない。
ならば、
脳が思考をしていると断定することはできない。
証明することができない。
脳がなくても、思考できるかもしれない。
つまり、思考は、脳がなくてもできるんじゃないか。
なので、わたしは、
わたしの本質である私は、奥歯にあるとしました。
。
え~と、
ここまでは理解できましたか??(* ̄∇ ̄*)
ここまでの内容を理解できたなら、
あとは簡単。
とにかく、
作者の用意したジェットコースターに振り落とされずに
がんばって最後まで読みきってください♪
いままで培ってきた自分の日本語リズムにこだわってたら、
この本は読めないと思います。ははは(* ̄∇ ̄*)
では、
グッジョブ♪
。
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この本は、
タイトルが先か?内容が先か?どっち!?度★★★★☆(4つ星半)
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☆オ・マ・ケ☆
こんなん、発見しました( ̄▽ ̄)σ
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コメント
こんばんはー。
先日、大阪の某大型書店へ行ってきました。
そこで祝芥川賞と、川上さんの本がずらりと並んでいました。
しかも既刊三冊すべてのサイン本がどんと積まれてる。
これも欲しかったけど、デビュー作だけを買いました。
新刊の日記も買いたかったですが、財布が・・・。
投稿: しんちゃん | 2008年2月 8日 (金) 22時14分
しんちゃん、
サイン本いいないいなー★
そーいや、サイン本なんか持ってないなー。。。
あ、1冊あった。
あたしの大学の先生の本。。。( ̄∇ ̄;)
投稿: つたまる | 2008年2月 9日 (土) 04時45分